2010年2月10日刊行の本書は、新青林法律相談シリーズ24巻目に位置する不正競争防止法Q&A解説書です。
前著となる改訂版(青林法律相談シリーズ19巻)は2002年刊行で平成13年改正に準拠したものでしたが、今回刊行の本書では、平成21年改正(業者の技術やノウハウ等の営業秘密を保護するため、営業秘密侵害罪の要件などが見直され(不正の利益を得たり、保有者に損害を加えたりする目的をもってなされる行為を処罰の対象に含め、また、営業秘密を領得する行為を新たに刑事罰の対象とした)、営業秘密の刑事的保護が拡大されている)に対応しています。
項目も84題(本文513頁)から87題(635頁)とボリュームアップしています。
判例としては、直近の裁判例としては精肉石川屋産地偽装刑事事件(仙台地裁平成21.2.25平成20(わ)707等不正競争防止法違反等被告事件)まで触れられています。
不正競争の法律相談 (新青林法律相談)
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前著となる改訂版(青林法律相談シリーズ19巻)は2002年刊行で平成13年改正に準拠したものでしたが、今回刊行の本書では、平成21年改正(業者の技術やノウハウ等の営業秘密を保護するため、営業秘密侵害罪の要件などが見直され(不正の利益を得たり、保有者に損害を加えたりする目的をもってなされる行為を処罰の対象に含め、また、営業秘密を領得する行為を新たに刑事罰の対象とした)、営業秘密の刑事的保護が拡大されている)に対応しています。
項目も84題(本文513頁)から87題(635頁)とボリュームアップしています。
判例としては、直近の裁判例としては精肉石川屋産地偽装刑事事件(仙台地裁平成21.2.25平成20(わ)707等不正競争防止法違反等被告事件)まで触れられています。
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