いやはや、いろいろ面白い出来事があるものです。

『いいとも!』書道家・森大衛が武田双雲をブログで添削指導!?
『いいとも!』書道家・森大衛が武田双雲をブログで添削指導! 日刊サイゾー

森大衛ブログ(2008年10月26日記事)
書道家 森大衛の“書道神経を磨け” 子供たちの書き初めに向けて『る』

テレビ東京 おはスタ:かっこいいっ書(武田双雲)
おはスタ:かっこいいっ書

(左:武田さんの添削 右:森さんのブログ)
武田森








武田森







文字フォントや書体自体には、著作権が認められないのが
原則なので(「書」作品には認められることがありますし、
装飾文字やカリグラフィーなどは最近でも争点になって
います)、今回の武田さんの「ひらがな」文字にも著作権は
ないから、だれでも自由に、どんな使い方をして使っても
いいわけですが、書家としての森さんの姿勢が道義的にどうかは、
別問題です。


添削すべきは現在の自分であって、他人の書いたもの
ではないことに気付いていない


とは、今回の事柄について文化の日のコーヒーブレイクの際に
話題にしたときの知人のクリエイター(森さんと同世代)の感想で、
全く同感でした。

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■追記08/11/3 16:53

森さんから今回の件について、コメントがブログに記載されて
います。

問題の本質がわかっておいででないようです。

出所不明の画像を添削する、そしてそれをブログにアップする
その姿勢に書家として問題があると気がつかないのでしょうか。

書道家 森大衛の“書道神経を磨け”2008年11月3日(月)記事
「あ」「い」「お」「ひ」「る」