ああ、なんてステキな作品でしょう

架空の世界の戦闘法人に所属する
戦闘機乗りのたちの散華

スカイ・クロラ (中公文庫)
スカイ・クロラ (中公文庫)



スカイ・クロラ The Sky Crawlers
アニメ映画になるまで原作の存在をしらなかったわたし自身が
厭になってきます

サン=テグチュペリの「人間の土地」や
南方郵便機」のような詩性、生きていることの
意味を問いかけます

5作目「クレイドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky」では
文庫本の解説を押井守監督が担当

 「自己実現を成し遂げた大人は、子どもを演じられるほどに
  自由なのだ


至極名言です


アンドレ・マルローやサン=テックスらの行動主義文学にハマッた
学生時代が懐かしい


森博嗣ブログ
MORI LOG ACADEMY

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追記 08/11/2

10月25日新宿歌舞伎町での最終上映回に足を運びました。
原作を読む前に観に行きましたが、今回は原作を読んだ
後の鑑賞で2度目。

大好きな押井監督のアニメですが、良くも悪くも、アニメは
押井守監督作品。
エンタテイメントとして楽しめる作品に仕上がってることが
よく分かりました。