田中辰雄、林紘一郎編著「著作権保護期間 延長は文化を振興するか?」
は勁草書房から8月15日刊行。
本文262頁、263頁以下に著作権分科会資料添付。

本書は2006年に立ち上がったthinkC(著作権保護期間の延長問題を考える
フォーラム - thinkcopyright.org)の活動に端を発するもので、
著作権保護期間延長議論についての論考集(序章と終章を含めて10本の
論考)となっています。

今村哲也先生(第5章で訳担当)や弁護士福井健策先生(終章)も
寄せておいでです。

林先生のLaw and Economicsとともに、著作権問題一般論を考える
うえでも本書は参考になります。


著作権保護期間―延長は文化を振興するか?



■追記08.08.24

Copy & Copyright Diaryさんの記事(08.08.20)より

「著作権保護期間」

think C公開トーク vol.5での発表論文について

著作権保護期間の延長問題を考えるフォーラム - thinkcopyright.org フォーラムの公開シンポジウム 公開トークイベント vol.5