野村豊弘、牧野利秋編集代表「現代社会と著作権法 
斉藤博先生御退職記念論集」(弘文堂 6月30日刊行)
が、ようやく手元に届きました。

本文が423ページで21本の論文が収録されています。

著作権侵害の主体性に関する論文が、3本も揃ったというのも
(潮海久雄先生、平嶋竜太先生、山本隆司先生の論文)
いちばんホットな部分ということなのでしょう。

上野達弘先生や戸波美代先生がドイツ著作権法を取り上げて
おいでのところなどは、ドイツ法に造詣の深い斉藤先生の
記念論文集としてふさわしい印象です。


著作権法と現代社会(斉藤博先生御退職記念論文集)