2007年12月刊行の「知的財産法政策学研究」第18号では、
連続企画「知的財産権の間接侵害 その5」として田村善之教授の
検索サイトをめぐる著作権法の諸問題ー寄与侵害、間接侵害、フェア・ユース、引用等ー(3・完)
が掲載されています(31頁以下)。

著作権判例研究として、著作権侵害が認められなかった場合の
一般不法行為論に関する論考として、
山根崇邦「著作権侵害が認められない場合における一般不法行為の
成否ー通勤大学法律コース事件ー
」(221頁以下)が、
不正競争防止法関連の論文としては、181頁以下でアザレ化粧品事件を
素材とした
才原慶道「内部分裂と不正競争防止法2条1項1号の請求権者」が
収録されています。

21世紀COEプログラム:「新世代知的財産法政策学の国際拠点形成」研究プロジェクト