11月の著作権情報センター講演会は東京地裁民事47部の平田直人判事
による判例解説でした。
この時期になると今年一年の著作権判例を回顧する講演会となるので
楽しみな講演会です。
さて、はじめに知財部の今年の現状について少しお話がありました。
11月21日までの知財事件は272件、うち著作権関連は67件で、
平田判事の印象としては、著作権事件は増加傾向にあるとのことでした。
なお、裁判所サイトに掲載されている著作権関連事件は45件だそうで
そうすると、不掲載の事案は和解事案などになりますでしょうか、
やはり和解で終わる事件もかなりの数がありそうです。
平田判事が取り上げられた判例は7つ、大きく分けて映画、ネット、
音楽からとなっています。
「MYUTA事件」などは、裁判官の価値判断のおきどころが知りたい
部分でしたが、「やっぱり判事も悩まれているんだなあ」、と
感じたところです。
による判例解説でした。
この時期になると今年一年の著作権判例を回顧する講演会となるので
楽しみな講演会です。
さて、はじめに知財部の今年の現状について少しお話がありました。
11月21日までの知財事件は272件、うち著作権関連は67件で、
平田判事の印象としては、著作権事件は増加傾向にあるとのことでした。
なお、裁判所サイトに掲載されている著作権関連事件は45件だそうで
そうすると、不掲載の事案は和解事案などになりますでしょうか、
やはり和解で終わる事件もかなりの数がありそうです。
平田判事が取り上げられた判例は7つ、大きく分けて映画、ネット、
音楽からとなっています。
「MYUTA事件」などは、裁判官の価値判断のおきどころが知りたい
部分でしたが、「やっぱり判事も悩まれているんだなあ」、と
感じたところです。