生徒たちの著作権意識の向上のための実践的プログラム
「実践!著作権」(ひょうごe-スクールコンソーシアム
ITコンテンツ利用研究部会主催、私的録画補償金管理協会
:サーブ助成)が終了してその報告書が出来上がった
ということで、平成17年度版報告書(第1回著作権イベント)
とあわせて事務局より送って戴きました。
イベントの様子はブログで拝見していました。
ひょうごe-スクールコンソーシアム
e-スクールコンソーシアム
「実践!著作権」ブログ
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著作権の積極的な利用のための権利処理を実践してみるという
本プログラムはまさしく「他人の権利・利益の尊重」を学ぶという、
教育の根幹にかかわる意義があります。
利用者として法令上の制限の範囲で著作権を使用するというのではなくて
より積極的に他人の著作権を利用してみるというこのプログラム。
生徒さんたちはあれこれ悩みながらも権利処理の実際に触れることで
いろいろ感じたようです。
生徒さんたちだけではとてもこれだけの作業段取りはたいへんでしょうが、
そこは主宰者の方々のご努力できめ細やかなサポートが行われていて
55ページ以下のワークショップ終了後の参加者アンケートを見ると
このプログラムが極めてうまく行ったことが伺えます。
許諾が得られなかった場面で、その根拠(NGの理由)さえ知らせて
もらえなかったこともあったようです。
不合理なことは社会に出ればいくらでもあることですから、
そうしたことに直面してみるのも生徒さんたちには
いい体験だったと思います。
なお、この報告書にはイベント自体の収支計算書は含まれていません。
サーブへの助成申請書については、個別事業計画(9)(助成事業No.4)
PDF4頁以下参照。
サーブ
個別事業計画(9)PDF