「著作権法の一部を改正する法律案」が12月15日参議院本会議を通過して
改正著作権法が成立しました。
施行は平成19年7月1日。
改正内容
1 報酬請求権化
IPマルチキャスト「放送の同時再送信」について、
有線放送と同様の取扱い(第38条、第94条の2など)
2 無許諾化
・ 視覚障害者に対する「録音図書のインターネット送信」 (第37条)
・「特許審査」等における文献の複製 (第42条)
・「薬事行政手続」における文献の複製 (第42条)
・機器の「保守・修理」等におけるバックアップのための複製 (第47条の3)
3 実効性確保
・侵害品の「輸出」「輸出を目的とする所持」の取締り(第113条)
・罰則強化(第119条、第124条)
<個人罰則>
・ 懲役刑: 5年以下から10年以下
・ 罰金刑: 500万円以下から1000万円以下
<法人罰則>
・ 罰金刑:1億5,000万円以下から3億円以下
概要
第165回国会における文部科学省提出法律案 著作権法の一部を改正する法律案 [概要]−文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/165.htm
■追記(06.12.19)
文化庁 著作権法の一部を改正する法律の制定について
改正著作権法が成立しました。
施行は平成19年7月1日。
改正内容
1 報酬請求権化
IPマルチキャスト「放送の同時再送信」について、
有線放送と同様の取扱い(第38条、第94条の2など)
2 無許諾化
・ 視覚障害者に対する「録音図書のインターネット送信」 (第37条)
・「特許審査」等における文献の複製 (第42条)
・「薬事行政手続」における文献の複製 (第42条)
・機器の「保守・修理」等におけるバックアップのための複製 (第47条の3)
3 実効性確保
・侵害品の「輸出」「輸出を目的とする所持」の取締り(第113条)
・罰則強化(第119条、第124条)
<個人罰則>
・ 懲役刑: 5年以下から10年以下
・ 罰金刑: 500万円以下から1000万円以下
<法人罰則>
・ 罰金刑:1億5,000万円以下から3億円以下
概要
第165回国会における文部科学省提出法律案 著作権法の一部を改正する法律案 [概要]−文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/165.htm
■追記(06.12.19)
文化庁 著作権法の一部を改正する法律の制定について