9月9日刊行の本書は、弁護士の荒竹先生執筆によるものです。
荒竹先生というと、netlawの主宰者として思い浮べるかたが
多いのではないでしょうか。
Netlaw
本書は、書名にあるように「ビジネス」の視点から著作権法を
概観するという手法をとっています。
豊富な判例引用と画像掲載で具体的な事案のイメージを
持ち易くなっていることもあって、とても読みやすくなっています。
本文全531頁、掲載最新判例としては、
「選撮見録」事件(東京地判H17.10.24)まで触れられています。
ただ一点、参考文献のうちのいくつかが本書上梓までに
改訂版が出されていて、この点がフォローされていないのが
(旧版引用の必要があればもちろん別ですが)たいへん残念です。
ビジネス著作権法
荒竹先生というと、netlawの主宰者として思い浮べるかたが
多いのではないでしょうか。
Netlaw
本書は、書名にあるように「ビジネス」の視点から著作権法を
概観するという手法をとっています。
豊富な判例引用と画像掲載で具体的な事案のイメージを
持ち易くなっていることもあって、とても読みやすくなっています。
本文全531頁、掲載最新判例としては、
「選撮見録」事件(東京地判H17.10.24)まで触れられています。
ただ一点、参考文献のうちのいくつかが本書上梓までに
改訂版が出されていて、この点がフォローされていないのが
(旧版引用の必要があればもちろん別ですが)たいへん残念です。
ビジネス著作権法