脚本家の伴一彦氏の著作物を無断使用したとして
演出家らを相手取って著作権侵害訴訟が
提起されていましたが
和解となりました。


1　謝罪
2　謝罪金50万円
3　著作権保護のための意見広告の雑誌への掲載

という内容で折り合いが付いたようです。

損害賠償額については
550万円の請求でしたが、
和解額はその約1割。

相場観として穏当なところでしょうか。



記事
小説無断使用：脚本家と演出家が和解　意見広告を連名掲載−事件：MSN毎日インタラクティブ

参考
（日本ユニ著作権センター／裁判の記録2005下　
８月３０日　俳優養成教材への小説無断使用事件）

日本ユニ著作権センター／裁判の記録2005下

訴訟に至る経緯について
原告の伴さんが自分のサイトに
詳しく掲載されておいでです。

「BAN IS FOR BAN」
BAN IS FOR BAN　COLUMN

加害者側が代理人（弁護士）を立てる場合、
そのタイミングなど
色々と難しい問題が生じることを
感じさせます。