<須田国太郎展>
須田国太郎の大回顧展が近代美術館で開催されているので観に行ってきました。
須田というと、独特のタッチの油彩画で印象に残る作風の人。
「東西の絵画の綜合」を目指したという須田の想いが
成功したかどうかは定かではありませんが、
戦前戦後一貫して作風が変わっていないことに
ある種の強い意思を感じます。
ところで、展示最後のパートでは、能・狂言に関するスケッチなども
出展されていました。
須田自身、謡曲を50年以上稽古していたといい、また能も足しげく
鑑賞に通っていたということでそのスケッチのヴィヴィッドさは、
いままでの須田の画風から感じるものとは違って
もっと堅苦しくない、息のつけるような感覚を覚えるものでした。
<「渡辺力:リビング・デザインの革新」展>
同じ館内2階フロアでは、デザイナーの渡辺力(1911年生まれ)の
展覧会も開催。
近代美術館のベンチにも採用された見慣れたチェアが、
彼のデザインであるとは知りませんでした。
また、このチェアが天童木工とかかわりのあるものとも
知りませんでした。
ちなみに、天童木工のショールームがわたしの家の近所、
世田谷区深沢のスイーツショップ「ナオキ」の入ったビルの2階にあります。
天童木工PLY
天童木工PLY
東京国立近代美術館
須田国太郎展
渡辺力展
須田国太郎の大回顧展が近代美術館で開催されているので観に行ってきました。
須田というと、独特のタッチの油彩画で印象に残る作風の人。
「東西の絵画の綜合」を目指したという須田の想いが
成功したかどうかは定かではありませんが、
戦前戦後一貫して作風が変わっていないことに
ある種の強い意思を感じます。
ところで、展示最後のパートでは、能・狂言に関するスケッチなども
出展されていました。
須田自身、謡曲を50年以上稽古していたといい、また能も足しげく
鑑賞に通っていたということでそのスケッチのヴィヴィッドさは、
いままでの須田の画風から感じるものとは違って
もっと堅苦しくない、息のつけるような感覚を覚えるものでした。
<「渡辺力:リビング・デザインの革新」展>
同じ館内2階フロアでは、デザイナーの渡辺力(1911年生まれ)の
展覧会も開催。
近代美術館のベンチにも採用された見慣れたチェアが、
彼のデザインであるとは知りませんでした。
また、このチェアが天童木工とかかわりのあるものとも
知りませんでした。
ちなみに、天童木工のショールームがわたしの家の近所、
世田谷区深沢のスイーツショップ「ナオキ」の入ったビルの2階にあります。
天童木工PLY
天童木工PLY
東京国立近代美術館
須田国太郎展
渡辺力展
コメント
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。