7324fbec.jpeg話題の映画、「ヒトラー〜最期の12日間〜」を観てきました。

渋谷シネマライズ(スペイン坂上がったところ)で観たのですが、年配のご夫婦連れが多かったのが目立ちました。

映画の最後には秘書ユンゲ本人の数年前収録されたインタビューも流されていて、つくりとしてはドキュメンタリーに近いもの。
正味2時間30分と長いですが、観ていて飽きさせない作品でした。ヒトラー役の男優の演技は秀逸。ベルリン改造計画責任者シュペーア軍需大臣の役割(都市計画や家具のデザイン)などは今回の映画では収穫でした。

もっとも、較べるのは正しくないかもしれませんが、この作品は「シンドラーのリスト」「ソフィーの選択」の衝撃には遠く、その足元にも及びません。
ヒトラーを扱った映画としてはドイツ国内で製作された初の作品となる、という意義はあるのでしょうけど。

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