朝日新聞の土曜日朝刊には、「be on Saturday」として別刷りの紙面が添付されています。
16日付beには著作権保護期間延長論議、現行の文芸作品などの死後「50年」保護を「70年」に延長するかどうかということが特集されています。

PD作品を取扱っている青空文庫のことも記事では取り上げられています。

青空文庫


beの記事では保護期間が延長された場合、埋没作品が増加するという観点(新刊書の入手可能性)から検討がされていて大変興味深いものとなっています。

青空文庫のような取り組みは最大限尊重されなければなりませんし、反面経済的利益をできるだけ追求したいクリエーター、その関係者の立場も分かります。

映画に関しては、欧米などでアニメが文化貿易輸出品としての価値(知財コンテンツとしての稼ぎ頭)があることから日本でも「70年」と延長されました。世界のテレビアニメ市場の約6割は日本製で占められるという状況で、国策としての期間延長も根拠があるかもしれません。

なお、テレビ番組の輸出入について、
日本のテレビ番組の輸出入状況〜2001-2年 ICFP調査から〜


では他の創作物も欧米並みの70年にすべきであるのか・・・

最終的には利益考量的価値判断ですが、私は現行の50年でいいのではないか、という思いです。


なお、同じbeの記事を取り上げたブログとしてこちらがあります。
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