5月に発明協会より刊行された特許権を中心とした知財制度についての発展史をまとめた書籍です。
著者は長らく特許庁の行政官を勤められ、現在は大学で教鞭をとられておいでです。
著作権に関する記述の全体的に占める割合は少ないのですが(本書52頁以下、123頁、160頁、342頁以下など)、産業財産権の中核となる特許権の歴史や事件、判例などが豊富に取り上げられていて、読み物としても平易で興味深く読むことができます。
また、40頁近くを割いて巻末に参考文献があげられていて、文献検索に役立つものとなっています。
知的財産の歴史と現代―経済・技術・特許の交差する領域へ歴史からのアプローチ
著者は長らく特許庁の行政官を勤められ、現在は大学で教鞭をとられておいでです。
著作権に関する記述の全体的に占める割合は少ないのですが(本書52頁以下、123頁、160頁、342頁以下など)、産業財産権の中核となる特許権の歴史や事件、判例などが豊富に取り上げられていて、読み物としても平易で興味深く読むことができます。
また、40頁近くを割いて巻末に参考文献があげられていて、文献検索に役立つものとなっています。
知的財産の歴史と現代―経済・技術・特許の交差する領域へ歴史からのアプローチ
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