18日、各国・地域における2004年度のコンピュータ・ソフトウェアの違法コピー状況を調査した「第2回世界ソフトウェア違法コピー調査」の結果が発表されています。
これはビジネスソフトウェア企業が中心となって設立されている違法コピー監視団体「ビジネス ソフトウェア アライアンス」によるものです。

ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)


これによると、日本は違法コピー率28%で世界で8番目に低い数字。(もっとも、損害額では日本はワースト部類です。)

ちなみに、米国は21%、中国は90%(!)となっていて、世界平均では35%だそうです。

日本は昨年と比べてみると1ポイント減少したといいますから、違法コピー商品撲滅運動の成果が出てきているのかもしれません。

違法コピー商品に関する情報提供窓口としては、(社)コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)がありますが、企業内での違法コピー使用情報についてはBSAの上記サイトからも情報提供・通報することが出来ます。

社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会