3月31日にサーバー管理型ファイル交換サービスの控訴審判決があり、音楽著作権、著作隣接権侵害に基づく損害賠償、差止請求が認容されたことは以前のブログで紹介しました。
ところで、レコード製作会社で構成される(社)日本レコード協会は、ファイル交換ソフトの違法利用等、音楽の不正コピー、不正アップロード対策として「Respect Our Music」キャンペーンを実施中です。
日本レコード協会
その日本レコード協会が、「P2P」ファイル交換ソフトを使って違法に市販の楽曲を配信したことが確認できた個人に対し、損害賠償を求めて交渉を始めたそうです。
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記事によると同協会は、プロバイダーに対して利用者情報開示を要求、数名の利用者が開示の求めに応じ、その分についてプロバイダー側から情報が開示されたようです。
サーバー非管理型ファイル交換サービスが今後は問題となってきますが、アメリカではこのタイプのP2Pネットワーク側の責任については現在最高裁で審理中でその判断の行方は予断を許さない状況です。
従って、音楽関係団体としては、交換ファイル利用者個人の責任を地道に追及していかなければなりません。現に全米映画協会は訴訟を行ってきており、全米レコード工業会は訴訟に踏み切る状況です。
記事参照
なお、国際レコード産業連盟(IFPI)のアジアでの活動については、こちらの記事参照。
記事
日本もアメリカとほぼ同じ速さで状況が進行しているようです。対策もかなり素早いのではないでしょうか。
同協会の著作権侵害違法コピー対策の地道な努力を応援したいところです。
ところで、レコード製作会社で構成される(社)日本レコード協会は、ファイル交換ソフトの違法利用等、音楽の不正コピー、不正アップロード対策として「Respect Our Music」キャンペーンを実施中です。
日本レコード協会
その日本レコード協会が、「P2P」ファイル交換ソフトを使って違法に市販の楽曲を配信したことが確認できた個人に対し、損害賠償を求めて交渉を始めたそうです。
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記事によると同協会は、プロバイダーに対して利用者情報開示を要求、数名の利用者が開示の求めに応じ、その分についてプロバイダー側から情報が開示されたようです。
サーバー非管理型ファイル交換サービスが今後は問題となってきますが、アメリカではこのタイプのP2Pネットワーク側の責任については現在最高裁で審理中でその判断の行方は予断を許さない状況です。
従って、音楽関係団体としては、交換ファイル利用者個人の責任を地道に追及していかなければなりません。現に全米映画協会は訴訟を行ってきており、全米レコード工業会は訴訟に踏み切る状況です。
記事参照
なお、国際レコード産業連盟(IFPI)のアジアでの活動については、こちらの記事参照。
記事
日本もアメリカとほぼ同じ速さで状況が進行しているようです。対策もかなり素早いのではないでしょうか。
同協会の著作権侵害違法コピー対策の地道な努力を応援したいところです。
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