グーグルがルイヴィトンにフランスでの商標権侵害訴訟で敗訴しました(記事)。
ネットによる広告・営業を考えた場合、だれでもグーグルのアドワーズ広告を一考すると思います。この広告のシステムを知ったときは「良く思いつくものだ」と感心しましたが、欧米ではすでにいくつもの訴訟の対象になっています。今回の記事では原告の偽造品販売に対する警戒という点が強調されていますがそれは日本でも同じ。いずれにせよネット上での商標権保護は今後益々議論の対象となっていくでしょう。
以下の本には知財関係の紛争全般、ネット広告と商標侵害についても言及があります。

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