広田先生は長年にわたる弁護士業務、仲裁人としての業務のなかから訴訟外での紛争解決の重要性を認識され、裁判でシロクロつけるようなものとは一線を画したいわば「三方一両損」ともいえる解決法のノウハウを本書で披露されておられます。
近年ますます重要になってきた裁判外紛争解決制度(いわゆるADR)の制度設計にかかわる虚実に鋭く迫る法律実務家必読の書です。

紛争解決学