今年初めての美術展は、世田谷区美術館での「吉野・熊野・高野山」展でした。前日雪が降って美術館の前庭にはまだ雪が残っていました。でも暖かく日差しもあって早晩消えてしまう感じ。ここ何年かは本当に暖かいお正月です。
熊野大社は考えてみれば「神社」で、神様を祭っているわけで仏像というのではなくて「神像」。神仏混合の美術で新たな発見がありました。紀伊半島のジオラマも展示されていて地理がよくわかりました。ここは聖域が点在しているという印象です。
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/