音楽配信事業

2007年09月19日

CRIC講演会 上野達弘「著作権法における権利制限規定の再検討-日本版フェアユースの可能性-」(07.09.19)

著作権情報センター(CRIC)9月の月例著作権研究会講演会に出てきました。

著作権法30条から49条までの権利制限規定の再検討を通して著作権法
全体の解釈論の再構成の契機とするもので、権利制限規定にかかわる
争点の解釈論による対応(拡大解釈・類推解釈や黙示的許諾論、権利
濫用論など)のアドホックな運用よりはむしろ解釈指針となる一般条
項を創設したほうが良いのではないかという上野先生のご主張です。
上野先生は、49条の後ろに「受け皿」規定を置くというお考えのよう
で、立法論としては座りが良い印象です。

著作権法学会の来年度のシンポジウムのテーマが「権利制限規定」に
かかわるものになるそうなので、議論の行方がたいへん楽しみです。



さて、余談ですが講演会の前に音楽アーティストさんと打ち合わせを
しました。
アーティストさんが立ち上げる音楽レーベル会社の設立手続について、
定款の作成やその後の流れについて段取りを付けました。

このアーティストさん、何事にもとても前向きでクリエイターとして
ジャスラックやイーライセンスなど音楽著作権管理団体との信託契約
の検討やレーベルとしてインディペンデント・レコード製作事業者協会
IRIA)の活動にもたいへん熱心に研究されていてその熱意には頭が
下がります。

IRIA参加による二次使用料や私的録音録画補償金等の再配分のメリット、
事務経費のデメリットをレーベルとしてはこれから詰めていくことに
なりますが、アーティスト、レーベルともに大きく発展してくれること
を願ってやみません。

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2007年05月06日

ミュージックグラフィティ展(表参道ヒルズ)

MUSIC GRAFFITI ミュージックグラフィティ展
2007.4.27〜5.13
表参道ヒルズスペース「O(オー)」



LPやCDジャケットのデザイン展を覗いてきました。

表参道ヒルズ
イベント情報|Omotesando Hills


アナログレコードを初めて買ったのは中学生の頃。
いまはピアニストになっている同級生と渋谷のヤマハへ行って
廉価盤クーベリック指揮「新世界より」を買ったのを
懐かしく覚えています。
ドーナツ盤では八神純子水色の雨」。
書籍の付録によくぺらぺらのシングル盤がついていた時代でしたが
三島由紀夫の「最後の絶叫」だとかバッハの「トッカータとフーガ」なんかが家にはありました。

CDで初めて買ったのはカラヤン指揮「第九」だったかと思います。

それ以降、アナログレコードの出番はなくて、プレーヤーも壊れ
レコードは納戸の奥に死蔵状態。

久しぶりに展覧会でいろんなLPジャケットを眺めてみて、そのデザインの
楽しさに改めて触れることができました。


アナログレコードというと、リミックス原盤制作契約書を作成した際、
その媒体として7、10、12インチ各アナログレコードが対象となっていて
原盤制作者にリミックス制作やアナログレコード製作の現状を聞く
ことができて、とても興味深いモノでした。

日本では、アナログレコードを製造できる工場が一カ所(東洋化成
しかなくてどうしても単価が高くなるので、制作者としては海外での
製作、ディストリビュートなど思案のしどころのようです。


東洋化成株式会社
Toyokasei WebSite


ところで、ミュージックグラフィティ展では金沢工業大学
協力していました。

PMC
KIT金沢工業大学_PMC(ポピュラー・ミュージック・コレクション)

金工の大学院は知財専攻のコースがあって金工については
その程度の認識しかありませんでしたが、文化財としての
レコードを収集保存しているPMC事業を展開している金工と
して今回の展覧会で再認識しました。

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2007年04月17日

音楽CD原盤製作プロジェクト契約書

音楽CD製作に携わった人たち(実演家、演奏家、アレンジ、スタジオ・・・)に
できるだけ権利や利益を付与・還元したい。
またユニセフにも販売・配信収益を寄付したいという音楽プロデューサーさんの
強い意向をカタチにする作業としてプロジェクト契約書を作成しました。

相談を受けてから1年近くかかり、また、すでにCDは販売されていますが、
年を越して春になり、ようやく契約書に関係者の捺印が入って完成。

今回の契約書は、プロデューサーさんのこの思いをどのように表現するか
ということで頭を捻ることとなりました。
LLPの組合契約書を参考にしながら基本方針を策定。
先行するレコーディングでは歌手の専属解除要請など必要な手続も行われ
最終的には関連するレコード会社法務もOKを出して完成となりました。


みなさんの思いを交通整理しながら契約書という枠に落とし込む。
契約書作成業務の面白味があるところです。
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2006年09月28日

HMVも音楽配信事業に参入


日経新聞27日朝刊12面より

CD販売店のHMVもネットでの音楽配信を来月始めるそうです。
モーラやOCNミュージックストアと提携して当面は100万曲の
楽曲を取扱うとのこと。

CD販売店としての特色を生かしたサイト構成となるようで
先のタワーレコード+ナップスターの音楽配信事業とともに
またひとつ楽曲の「見せ方」について独自色をもつサイトが
誕生することとなりそうです。


★詳しくは、ふっかつ!れしのお探しモノげっきさんの
ブログをご覧下さい。
HMVジャパンが10月末に音楽配信サービス「HMV DIGITAL」を開始


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2006年09月26日

沖縄ポップ音楽とiチューンズ


26日付日経産業新聞2面記事より

りんけんバンド」のリーダー照屋さん
来月沖縄音楽(古典、民謡)レーベルを立ち上げたうえで
米アップルと直接契約して海外へ沖縄伝統音楽をiチューンズストアで
配信するそうです。


沖縄のアーティストの皆さんは意欲的で
また彼らを取り巻く環境も一味違う印象です。

いまわたしが立ち上げにかかわっている沖縄の音楽レーベルのかたも
今までになかった切り口でレーベルを運営しようと
しています。

地理的なものもあるのでしょうけど、中国や台湾が
皮膚感覚として遠くない。
本土復帰前は「日本」よりアメリカのほうが近かったというくらいの
歴史を持つ沖縄。


ビジネス展開するときに、日本だけでとどまることは
ありません。

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2006年09月25日

ソニー・ミュージックエンタテインメント携帯配信強化へ

ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が
管理楽曲の携帯音楽配信事業についてテコ入れするようです。
(日経9月25日朝刊11面)

子会社ソニー・ミュージックネットワーク(SMN)の運営する
サイトでの販売。1曲315円〜420円。

すでにレーベルモバイルでの配信があるわけですが、
サイト構成でSMEの独自色を出してしっかり利益に繋げたい、と
いうところでしょうか。

携帯での音楽配信は、

・決済が簡単
・著作権保護が簡単

というメリットがありますので

携帯の技術の高度化でさらに使い勝手が良くなってくれば
(イヤホンの使い勝手も含めて)
携帯電話もiPodと肩を並べる使われ方がされるでしょうから
ますます携帯の音楽デバイスとしての可能性が見込まれます。
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2006年09月22日

ナップスタージャパン音楽配信

ナップスタージャパンによる国内の音楽配信事業についてソニー、
BMG、東芝EMI、ユニバーサルといった大手が参加。

楽曲が聴き放題となる月額定額制聴き放題(サブスクリプション)が特徴の
ナップスタージャパンへの期待が高まります。
ただ、ソニーは現状では洋楽だけの提供のようです。

USENも「OnGen」での取扱い楽曲数を100万曲に拡充するとの
プレスリリースが20日、出ていますので
大手どころの楽曲の音楽配信環境がさらに一歩前進した印象です。

Iチューンズ激震からほぼ一年。
インディー系の方々は独自色を打ち出しての
音楽配信に情熱的に取り組まれていて
こちらもまだまだ目が離せません。


INTERNET Watch 記事
Impress Watch

OnGen
【OnGen】国内最大級の音楽ダウンロード・配信サイト:OnGen USEN MUSIC SERVER

★参考ブログ

ふっかつ!れしのお探しモノげっき
Napster、ついに上陸、その参加レーベル数が260社以上・・・
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2006年09月20日

レコーディングスタジオ紹介(楽蓮房:横浜市青葉区つきみ野)


社長の冨田さんはまだ20代半ばの若さでおいでですが、
リハーサル・レコーディングスタジオ(Sound Studio U-Be)を
経営されるとともに
音楽プロデュース活動も積極的になさっていらっしゃいます。

スタジオは、田園都市線のつきみ野駅と江田駅の丁度中間に位置しますが
世田谷からも246を使ってクルマで30分程度と
とても交通の便がいいところです。


楽蓮房


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2005年12月10日

ジャスラック使用料規程変更申請へ

ジャスラックを考える」2005年12月10日記事より。

現行の規程より分かりやすいものになりそうです。


ジャスラックを考える

ジャスラック「使用料規程の一部変更について」


【変更点の概要】

1「第5節 オーディオ録音」の新設

2「第13節 CDグラフィックス等」の新設

3「第14節 カラオケ用ICメモリーカード」の新設





以下、申請した規程の内容の一部(第13節)です。
11月25日文化庁長官に届出。2006年1月1日より実施


第13 節 CDグラフィックス等
音声と共に歌詞や楽譜がディスプレイに表示されるCD、
フロッピーディスク、ハードディスク、フラッシュメモリー等
(以下本節において「CDグラフィックス等」という。)に
著作物を利用する場合のCDグラフィックス等1 枚(本)あたり
5 分未満の著作物1 曲の使用料は、次により算出した金額に、
消費税相当を加算した額とする。


1 市販用のCDグラフィックス等


(1)定価の明示のあるもの

CDグラフィックス等に著作物を利用する場合の使用料は、
著作物1 曲につき当該CDグラフィックス等の定価
(消費税を含まないもの)の6%をそのCDグラフィックス等に
含まれている著作物数で除して得た額又は11 円のいずれか
多い額以内とする。


(2)定価の明示のないもの

CDグラフィックス等に著作物を利用する場合の使用料は、
著作物1 曲につき11 円以内とする。


2 その他のCDグラフィックス等


1 による場合のほか、CDグラフィックス等に著作物を利用する場合の
使用料は、著作物1 曲につき600 円をCDグラフィックス等の
複製枚(本)数で除して得た額又は11 円のいずれか多い額以内とする。


(CDグラフィックス等の備考)

5 分以上の著作物については、5 分までを超えるごとに1 曲として
著作物数を計算する。
CDグラフィックス等の利用のうち、著作物の利用の態様に鑑み
本規定により難い場合の使用料は、利用者と協議のうえ、
本規定の率又は額の範囲内で決定する。



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2005年11月16日

16万曲聴き放題「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」

クラッシック音楽が好きなかたなら何枚かは持っていると思いますが、東欧のマイナーだけど実力のあるソリストを起用するなどして廉価版CDを製作販売しているナクソスレーベル。

そのナクソスが月額定額1890円で自由にストリーミングできるサービスを始めました。

記事


ただ、サイトにアクセスすると残念ながら準備不足なのか、調整中。
まあ、ナクソスのことですから気長に見守りたいところです。

ナクソス・ミュージック・ライブラリーNaxos Music Library

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2005年10月01日

ニフティ 携帯向け音楽配信事業開始

ニフティが携帯電話向け音楽配信事業を10月末日から開始するという記事がありました(産経新聞9月28日付東京版15版8頁)。
いったん楽曲データをPCにダウンロードしてそれをSDメモリカードを使い携帯で再生するというもの。音質はCD並という。
ただ、全ての携帯電話機種で利用できるわけではなく、SDオーディオという規格に対応したものでなければなりません。

iPodに対してどれだけ利用者が見込めるのか。成り行きが注目されます。

NIKKEI NET:企業 ニュース

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2005年09月26日

「デジタルコンテンツ白書2005」発刊特別セミナーに参加して(その1:音楽配信編)

先日六本木で「デジタルコンテンツ白書2005」発刊特別セミナーが開催され参加しました。

(財)デジタルコンテンツ協会国際大学グローバルコミュニケーションセンターIECP研究会の共催によるもの。
「デジタルコンテンツ白書2005」に見るコンテンツビジネスの新潮流』と題して、ゲームコンテンツについて平林久和さん、音楽配信について津田大介さんが講師を務められました。

ここではまず津田さんのお話から。


iTunes Music Storeの登場による音楽配信サービスの今後

Iチューンズミュージックストア(ITMS)がなぜブレイクしたのか(日米の比較など)、パッケージビジネス(CD販売)・CDレンタルビジネス・携帯サイトとの関係、今後の展開(iPodでの動画配信、タワーレコード+ナップスターの聴き放題サービスの動向など)、さらにはポットキャスティングの話題など多岐にわたる内容でした。


実は今回聞きたかったことのひとつにITMSをインディーズが利用する場合どうすればいいのか、アーティスト個人での申請の現状がありました。
もっとも、時間がおしてしまってこの点については私が短く質問するにとどまりました。

津田さんのお話では、登録申請の方法は二つ
まず、仲介業者に依頼する方法
原盤権者・アーティストとアップルを仲介する業者(アグリゲーター:デジタルディストリビューター)がアメリカには10社、日本にも3社あってここに依頼すれば手数料はかかるがアップルへの橋渡しをする。アグリゲーターはサービスの一環として他の音楽配信事業社にも同様の登録仲介業務を横断的に行う。

アグリゲーターのひとつ、CD Babyの日本語サイトについてはググるとキャッシュは残っていますが、25日現在サイトを開いても何も表示されません(CD Baby Japan http://cdbaby.com/jp/)。

もう1社、Orchardについて、
オーチャード ジャパン
(ただし、サイトを見る限り日本のITMSに対応しているのか不明です。現在問い合わせ中。)

なお、英語サイトについて

cd baby
orchard
ioda Independent Online Distribution Alliance!


次に、アーティスト個人が申請する方法
業者を介さない個人での申請もアップルは受け付けているそうですが、ITMS立ち上げ当初の混乱からメール等への対応ができていないなどの状況があるが、この点は体制が整えば落ち着くであろうとのこと。

150円(/1曲)の販売代金のうち70円ほどがアーティスト・原盤権者の取り分となるそうです。仲介業者に依頼すると別途手数料が必要となるようですが、ワールドワイドに楽曲を発表するのであれば仲介業者の利用も検討課題のひとつかもしれません。

津田さんのお話を聴いていてITMSがインディーズの方々にとっては楽曲発表の一つの場になるということがよくわかりました。
もちろん、アーティストの中にはライブやCD販売を重視されるかたもいらっしゃるでしょう。また、新譜がこの値段では割に合わないと思われる事務所の方もいらっしゃいます。
でも、音楽配信をきっかけとしてリスナーが彼の楽曲に接する機会が生まれるかもしれません。

アーティストやレーベルの皆さんには楽曲発表の場のひとつとしてこうしたサービスもあるということを薦めたいので、アップルの申請受付状況などの動向を今後も見守りたいと思っています。


ところで・・・

津田さんの著書『だれが「音楽」を殺すのか?』の書籍カバーには津田さんの写真が掲載されていますが、今回登壇された津田さんはかなり印象が違いました。語り口はとても理知的で(カバー写真の金髪姿が理知的ではない、というイミではございません・・・)年齢ももっと上(40過ぎているように見えましたが、73年生まれならまだ32歳)のように感じました。


[参考]
アメリカでの有料会員聴き放題サービス

ラプソディ
Rhapsody Premium Music Subscription Service Real.com
現在2週間お試しをやってます(クレジットカード情報登録が必要です)。


100万曲を聴き放題に--タワーレコードがナップスターと組んだ理由 - CNET Japan



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2005年09月17日

「デジタルコンテンツ白書2005」発刊特別セミナー

デジタルコンテンツ白書2005」発刊特別セミナーが今月22日六本木で開催されます。
『「デジタルコンテンツ白書2005」に見るコンテンツビジネスの新潮流』と題して、ゲーム産業と音楽配信サービスに関する講演があります。
音楽配信事業については『だれが「音楽」を殺すのか?』(翔泳社)の著者津田大介さんが講師をなされます。

財団法人 デジタルコンテンツ協会

出席する予定ですが、Iチューンズストアが立ち上がってからこのかた、激変する音楽配信事業環境ですがどのような内容の講演が聴けるのか今から楽しみです。


だれが「音楽」を殺すのか?



追記:05.9.17
日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合 第21回総代会記念シンポジウム「音楽消費の行方〜レンタルユーザーから見た視点〜」開催報告が下記のサイトに掲載されています。
津田大介さんがパネリストをされています。

日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合

当日配布資料PDF

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2005年08月25日

音楽配信の現状分析〜電車男型出世魚現象〜

mf247に関連して、音楽配信の現状分析について丸山茂雄さんのブログ丸山茂雄の音楽予報より。


梅田望夫さん「チープ革命」について

新潮社フォーサイト「シリコンバレーからの手紙」 ウェブ社会[本当の大変化]はこれから始まる


海部美知さん「電車男型出世魚現象」について

Tech Mom from Silicon Valley

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2005年08月24日

音楽出版社論考記事について

作曲家 穂口雄右さんの記事「テレビが独占する音楽著作権利益の実態(1)」 についての関連ブログ記事です。

著作権マニア穂口氏の指摘について一言


作曲家に対する著作権使用料の配分の実際がわかります。
また音楽出版社に関する搾取問題はないとのお考えです。


さらに弁護士の小倉先生の記事はこちら。

BENLI 作曲家の収入


元ネタ記事はこちらです。

音楽学校 アムバックス 代表 穂口雄右


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テレビと音楽出版社とジャスラックと

だれが『音楽』を殺すのか?」の著者津田大介さんのサイト、「音楽配信メモ」より。

音楽番組の内幕話にかかわる記事が掲載されています。
音楽著作権に絡んでテレ朝、そこまでするか!という感じです。

音楽配信メモ テレビとタイアップと音楽著作権と


元ネタは作曲家穂口雄右さんの記事「テレビが独占する音楽著作権利益の実態(1)」 。
音楽出版社のあり方について一石を投じられておいでです。

音楽学校 アムバックス 代表 穂口雄右

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ヤフーの音楽無料配信事業

ヤフーフルでしかも無料の音楽ストリーミング配信サービスを22日から開始しました。


Yahoo!ミュージック - サウンドステーション


10万曲の取扱い、しかもフル配信による著作権使用料を著作権管理団体にヤフーが支払うようですから、メジャーなものも広く対象になり利用者にとって楽曲購入の際の選択の幅が広がるものと期待されます。クラッシックなどの取扱いもあります。

たとえば、鈴木亜美さんの番組にアクセスすると、32秒の広告表示のあと
亜美さんの曲が任意に流れてきます。6曲ほど聴くとスポットが流れまた再開。トータル10曲ほど聴けます。

ここでダウンロードできる亜美さんの楽曲は60余りありますが、流れている曲の中には「配信限定曲」としてダウンロード購入、CD購入対象外となっている楽曲もあるようです。
インターネットラジオのようにもっと長い時間聞き流したいところですが、そうも行きません。今ひとつというところでしょうか。


約10万曲を無料聴取できる「Yahoo!ミュージック サウンドステーション」Impress Broadband Watch記事

ITmedia ライフスタイル:10万曲が無料――ヤフーが新音楽配信サービス


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2005年08月20日

music forecast247(mf247)追記(その2)

新しい音楽配信のカタチ、mf247の取り組みについての評価記事です。


今、自立して生きて行くには!

PSYSHOW'S ROOM

以上、音楽配信watchers!さんより。


なお、mf247主宰者 丸山茂雄さんのブログはこちら。
丸山茂雄の音楽予報

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2005年08月19日

music forecast247(mf247)追記

music forecast247mf247)への楽曲登録の費用が分かりました。

記事

記事


1曲目が10000円、2曲目1000円、3曲目1000円。3曲まで登録可能。
18歳未満の場合は1曲目が5000円となる。
楽曲募集は10月25日より。

ジャスラック管理楽曲など、著作権信託契約などがされていないことが望まれます。


■追記08/08/27

「mF247」運営者をヤフオクで募集 優先交渉権を競売

2008年8月で活動を休止。
システムを引き継ぐ希望者へのオークションが
行われ、クエイクが1000万2000円で落札。

「mF247」優先交渉権、落札者は「ウマウマ」CDのクエイクだった 1000万2000円でひろゆき氏をかわす


アーティストとの契約関係は引き継がないので
引き継ぐのは器だけですので、どんなコンテンツを
もってくるのか、興味津々ですし、
運営コストの内実を知ったクエイク側の対応も関心があります。


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インディーズ楽曲無料配信のゆくえ

インディーズの楽曲がどうしたら多くの人に聞いてもらえるようになるのか、あるいは音楽配信事業として成り立たせるための(適正な)課金方法をどのようにするか。リスナーにとっての利便性、配信上の技術的ノウハウ、楽曲集め・・・

音楽著作権にかかわる契約書の作成という仕事柄、ネットや携帯での音楽配信事業立ち上げにいくつも接していますが、難しい課題がたくさんあります。


先日のアップル(iTunes Music Store)の一曲ダウンロード150円の衝撃もあって、インターネット音楽配信事業はそのあり方を考えなくてはならない状況ですが、インディーズ楽曲をプロテクトなしフル無料ダウンロードすることができるサイトの運営の発表が昨日ありました。

記事


ひとりでも多くの人に聴いて欲しい、というのはインディーズ系アーティストの方々の強い思いだと思います。
ある程度のカタチになってから経済的な面での回収が図れればいい、というのはインディーズ系アーティストにとっても納得いく方向でしょう。
タイアップやマスメディアに多くを頼らず地道に演奏活動を行って少しずつながらも手ごたえを感じているアーティストの方に身近で接していると、その感を強くします。

あとはコンテンツ制作会社が事業として成り立たせるために、どのような装置を整えるか。

このサイトは12月から運用開始ということですが、その成り行きを注視していきたいと思います。

music forecast247(mf247)

音楽配信に関する情報ブログについて、
音楽配信watchers!

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