最高裁判所HP 知的財産裁判例集より

サイト制作業務権利濫用事件(控訴審)

知財高裁令和2.10.28令和1(ネ)10071著作権侵害差止等請求控訴事件PDF

知的財産高等裁判所第4部
裁判長裁判官 大鷹一郎
裁判官    本吉弘行
裁判官    中村 恭

*裁判所サイト公表 2021.--
*キーワード:サイト制作業務、保守管理業務、権利濫用

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■事案

ウェブサイトのリニューアル業務に関連して著作権の帰属や権利濫用の抗弁の成否が争点となった事案の控訴審

控訴人(1審原告) :映像製作事業者
被控訴人(1審被告):研修教材販売会社ら

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■結論

一部変更

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■争点

条文 著作権法21条、27条、20条、民法1条3項、709条

1 控訴人の当審における追加請求のうち本件DVDに係る差止等請求及び損害賠償請求に関する訴えの変更について
2 ウェブページに係る差止請求の可否
3 プログラムデータに係る差止等請求の可否(追加請求)
4 ユーザーデータに係る差止等請求の可否(追加請求)
5 画像データに係る差止請求の可否(追加請求)
6 損害賠償等請求の可否

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■事案の概要

『本件は,被控訴人有限会社ピー・エム・エー(以下「被控訴人ピー・エム・エー」という。)の委託を受けて,「1risekabu.com」ドメインのウェブサイト(以下「原告制作ウェブサイト」という。)を制作した控訴人が,被控訴人ピー・エム・エー及びその取締役である被控訴人Y1,同取締役であった被控訴人Y2,被控訴人株式会社インターステラー(以下「被控訴人インターステラー」という。)及びその取締役である被控訴人Y3に対し,被控訴人らが別紙ウェブサイト目録1記載のウェブサイト(「risekaubu.com」ドメインのウェブサイト。以下「被告ウェブサイト」という。)及び同目録2記載のウェブサイト(「plusone.socialcast.jp」ドメインのウェブサイト。以下「本件動画ウェブサイト」という。)を制作して公開した行為が,控訴人が保有する原告制作ウェブサイトに係る著作物(イラスト,URL名,タイトル名,写真,プログラム等)の著作権(複製権,翻案権及び公衆送信権)及び著作者人格権(公表権,氏名表示権及び同一性保持権)の侵害並びに一般不法行為に当たるなどと主張して,著作権法112条1項及び2項に基づき,被告ウェブサイト及び本件動画ウェブサイトの各ウェブページの複製等の差止め及び削除を,民法709条,719条又は会社法429条1項に基づく損害賠償等の一部である1260万円(控訴人と被控訴人ピー・エム・エー間の原告制作ウェブサイト等に関する制作・保守業務委託契約(以下「本件保守業務委託契約」という。)に基づく未払報酬77万7600円及び違約金25万9200円を含む。)及びこれに対する平成30年7月14日(被控訴人らに対する最終の訴状送達の日の翌日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分(以下,単に「民法所定の年5分」という。)の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
 原審は,仝狭霎作ウェブサイトに係る著作物の著作権は全て被控訴人ピー・エム・エーに帰属し,また,仮にその一部につき控訴人が著作権を有するとしても,控訴人がその著作権を行使することは権利の濫用に当たる,∨楫鐺芦茱ΕД屮汽ぅ箸噺狭霎作ウェブサイト及び被告ウェブサイトとは,内容も形式も全く異なるから,本件動画ウェブサイトの制作が控訴人の著作権侵害となる余地はない,9義平夕臘イ遼楫鑛歇藏般外兮契約に基づく未払報酬及び違約金は認められないなどと判断し,控訴人の請求をいずれも棄却した。
 控訴人は,原判決を不服として本件控訴を提起した。』

<経緯>

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■判決内容

<争点>

1 控訴人の当審における追加請求のうち本件DVDに係る差止等請求及び損害賠償請求に関する訴えの変更について
2 ウェブページに係る差止請求の可否
3 プログラムデータに係る差止等請求の可否(追加請求)
4 ユーザーデータに係る差止等請求の可否(追加請求)
5 画像データに係る差止請求の可否(追加請求)
6 損害賠償等請求の可否

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■コメント

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