2009年1月1日を迎えて横山大観の作品が著作権切れ
となったことを末広さんのブログで知りました。

2009-01-04記事
Copy & Copyright Diary 横山大観がパブリックドメインに。

大観没後50年となるわけです。
作品にネットで身近に接することができるようになって
実際に作品を観に美術館へ足を運ぶようになるといい
ですね。

横山大観記念館

最近、大観を観たのは、たしか箱根の成川美術館で
でした。

大観の作品のなかでは、東京国立近代美術館収蔵の
「生々流転」(1923)が好きです。 
右から左へと、いつ観てもドラマチックな展開にわくわく
します。

知人のTVディレクターに横山大観著作権保護期間満了の
話をすると、

「大観柄のスカートが欲しい!」
「横山大観夜桜ベッドカバー!」


あれこれ思いを巡らしているようでした(笑)

一応、著作権法60条のような規定もあることも話題と
しながら。。

(著作者が存しなくなつた後における人格的利益の保護)
第六十条  著作物を公衆に提供し、又は提示する者は、
その著作物の著作者が存しなくなつた後においても、著
作者が存しているとしたならばその著作者人格権の侵害
となるべき行為をしてはならない。
ただし、その行為の性質及び程度、社会的事情の変動そ
の他によりその行為が当該著作者の意を害しないと認め
られる場合は、この限りでない。