北海道大学大学院法学研究科(21世紀COEプログラム)刊行の
本書第14号では、著作権法、不正競争防止法関連の論考として
以下のものが掲載されています。


五十嵐清「宗教法人の名称使用権をめぐって」(1頁以下)

吉田克己「著作権の「間接侵害」と差止請求」(143頁以下)

津幡笑「営業秘密における秘密管理性要件」(191頁以下)

小嶋崇弘「営業秘密の保護と秘密管理性−人口歯事件」(215頁以下)

菱沼剛「著作権の登録による権利の帰属にかかわる一応の推定
    (257頁以下)

藤野忠「従業者が作成した著作物の利用関係が争われる事例における
「公表名義」要件の意義−講習資料職務著作事件
」(355頁以下)


なお、中国著作権法に関連する判例論説として、
李揚、劉曉倩(訳)「フォークロア作品における共同体著作者の概念を
放棄せよ−烏蘇里船歌(ウースーリ川舟歌)事件−
」(329頁以下)


21世紀COEプログラム:「新世代知的財産法政策学の国際拠点形成」研究プロジェクト