5月30日刊行の本書は、第二東京弁護士会会員らによって
構成される知的財産法研究会での成果をまとめたもの。
平成17年度のテーマは「不正競争防止法」。

いくつかみてみると、
第一回は田村教授(「不正競争防止法に関する裁判例と法改正の動向」)、
第五回には三村量一判事(「不正競争防止法違反による損害賠償」)による
公開講座の講演内容が掲載されています。

また、第三回では大阪の村松信夫弁護士が講師を担当され
形態模倣商品の規制に関する講義を、
第四回では森・濱田松本法律事務所の末吉亙弁護士
「営業秘密の侵害」について講義されています。


なお、弁理士としてかかわられた津田先生(第十回)の
ブログ記事として、以下があります。

だるまぺんぎん
Flight-test of darupen


不正競争防止法の新論点