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2005年12月16日

「ドイツ写真の現在」+「アウグスト・ザンダー」展(東京国立近代美術館)

東京国立近代美術館(竹橋)で開催中の
写真展に会期末ぎりぎりで
足を運ぶことができました。

「日本におけるドイツ年」イベントの
一環としても位置づけられるのでしょう。
現在ドイツで活躍中の10名ほどの写真家の
展覧会。

同時に2階のギャラリーでは
ワイマール共和国時代の一群の肖像写真で
有名なザンダーの展覧会も開催されていました。

ドイツだから・・・という特色は
展示写真には見られませんでした。
それぞれに個性ある作品を制作しています。

ただ、撮影してから80年以上経過している
ザンダーの写真の力強さを前にすると
現在の作家の作品の感銘力が薄らいですら
しまいます。

「時間」による選別は残酷ですらあると
感じるこの瞬間。

100年後にもなお人々の記憶に残る
作品とはいったいなにか、と。

東京国立近代美術館:ドイツ写真の現在 ― かわりゆく「現実」と向かいあうために/アウグスト・ザンダー展

ドイツ12月18日まで

written by ootsukahoumu at 17:49│Comments(4)TrackBack(1)美術・音楽・芸術全般 

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1. 思い出の写真たち??アウグスト・ザンダー『若い農夫たち』  [ 極私的映画のススメ ]   2005年12月28日 10:40
一目見て印象に残る写真ってありませんか? 何年か前に「舞踏会へ向かう3人の農夫」という本があって、 その本の表紙に使われていた写真にすごく惹かれました。 で、その本を表紙につられて(ジャケ買いというやつですね(笑))、購入していたんです。 そ

この記事へのコメント

1. Posted by 花彫風月   2005年12月16日 20:19
100年後にもなお人々の記憶に残る作品とはいったいなにか」とは、重たいお言葉で・・・。
美術作品だけでなく工芸品、装飾品でも100年後に世代を越えて使い継がれていくものが作れれば、作り手としては本望ですね。
2. Posted by 大塚   2005年12月16日 20:23
月代さま

作家さんすべてが
後々のことを考えて
創作活動をしているとは思いませんが

芸術、創作活動に
普遍的な価値を求めてしまうのも
アリかな、と思いまして・・・


自己の存在証明としての作品
作品が永遠なるモノになりうるか

いまココにいる自分 ニンゲンが
いったいどういうものなのか


ふと、立ち止まって
考えてみたりします。
3. Posted by Jマス   2005年12月16日 22:46
5 私も見ました、ザンダー よかったです、写真集も思わず買っちゃいました。

>ドイツだから・・・という特色は
>展示写真には見られませんでした。
>それぞれに個性ある作品を制作しています。

本当。そうですね、個性。
今年と来年は ドイツ年で
「意味を求める人たち」という(勝手な)固定観念を
打破するような
アートにめぐり合いたいと思います。
4. Posted by 大塚   2005年12月17日 04:40
Jマスさま

既に行かれていたんですねー
それにしても写真展にも行かれるとは
Jマスさんも守備範囲が広い!

来年も素敵なアートとの出会いが
あればと思っています。。

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