昨日の記事に引き続き音楽配信について。

iTunes Music Storeが4日から動き始めました。

iTunes Music Store

昨日の楽天・USENの11万曲に対してなんと100万曲の取扱い。価格も150円が基本。
1曲150円なら10曲1500円。CDより割安感があります。
音楽を「消費」するならこうした価格設定が必要でしょう。

iTunes Music Store稼動に伴い各社値下げに動いています。

CNET Networks Japan  iTunes Music Store記事

CNET Networks Japan  各社値下げ記事


タワーレコードも音楽配信事業に乗り出します。音楽ファイル交換システム著作権侵害事件で有名になったナップスター社と業務提携。定額料金でダウンロードし放題のコースもあるとのこと。

CNET Networks Japan  タワーレコード新規参入記事

さらに、エイベックスも携帯音楽配信会員向けにPC音楽配信サイト「ミュゥモ」を稼動させました。

@MUSIC♪ミュゥモ


手軽に楽曲をダウンロードできるようになればCDという媒体は必ずしも必要とならなくなります。インディーズのアーティストも即レコード製作会社となりうる環境が整いつつあります。

ネットではたくさんの楽曲が氾濫しています。インディーズのアーティストは今まで以上に「どうしたら聴いてもらえるか」を考えていかなければならないでしょうし、音楽配信会社は「どうしたら利用してもらえるか」に知恵を絞ることとなります。


ちなみに、渋谷公園通りにアップルストアが本日開店。

アップルストア渋谷店