4bd5b03f.JPG昨日、江間さんのお別れ会に参列してきました。
冒頭、熊本世田谷区長から喪主をされた次女の方へ顕彰が手渡されました。江間さんは長らく区の文化事業で貢献され平成4年には名誉区民となっておいででした。
ミサは江間さんが91歳で天寿をまっとうということもあるのでしょう、江間さんへ贈られた曲が演奏されまた子供たちに自分のことを「章子さん」とよばせていたという逸話も紹介されて、終始和やかな雰囲気で江間さんのお人柄がしのばれました。

会の後、江間さんと交流のあった叔父から江間さんの話を聞くことができました。最近のことだと等々力から深沢に移ってからお会いしたときのこと、古くは江間さんの生い立ちのことなど。
お母様が日本最初の女性でのスキー経験者だったとか、父亡きあと伝手を頼った岩手での少女時代のこと、文部省技官からの影響で詩作に入ったこと、語学が堪能で「VOU」では北園克衛より先にエズラ・パウンドを訳詩して発表したこと、尾瀬をイメージして作詩した「夏の思い出」では懸賞金(いまの貨幣価値で数十万円)を貰って家計を助けたこと・・・
叔父も江間さんの思い出を話しつくせないようでした。

いまこれだけ情熱的でモダンな詩を書ける人がいるのでしょうか、「時代」といってしまえばそれまでですが返す返す残念でなりません。